【造花ブーケ】ミモザブーケができるまで④

ブーケのデザインを最終確認していただきました。

【造花ブーケ】ミモザブーケができるまで

【造花ブーケ】ミモザブーケができるまで②

【造花ブーケ】ミモザブーケができるまで③

迷える花嫁さま

 

 

1回目のデザイン確認で動画を見ていただいた後、「もう少しボリュームを抑えたものを見てみたい」とご希望された花嫁さま。ちょうど定休日だったのでお休み明けに束ね直したものを再度動画でご確認いただきました。

 

 

最初に束ねたものを前日Instagramにアップしていたのですが、その画像はサイズ直し後のものなのか前のものなのかお問合せをいただき、サイズ直し前のブーケだとお伝えしました。結果、最初のサイズでご了承くださったので元に戻して仕上げます。

 

 

 

 

写真だと平面的になるので動画で確認をしていただいていますが、時には写真の方がイメージしやすいのかもしれませんね。これまでご依頼くださった皆さまも、受け取った時に「実物の方が全然いい!」とおっしゃいます。色彩も質感も全体のサイズ感も、目の前にあるようにお伝えするのは本当に難しい。より鮮明にイメージしていただけるように更なる工夫が必要です。写真の技術も上げたいところ(汗)です。

 

 

クラッチスタイルに作り込み

 

 

ここ数年、ウエディングブーケの持ち手はクラッチスタイルが主流です。生花の花束と同じように茎を魅せるデザインなのですが、anne natuではこの作り込みがちょっと特別です。これは私の師であるweddingbouquet.jp溝口富美子先生のオリジナルメソッドで、お花の部分(ブーケ上部)とクラッチの部分(ブーケ下部持ち手)を別々に作っていくのです。

 

 

その理由はいくつかあります。

・ワイヤリングが主になるのでそもそも茎がない

・花嫁さまが持ちやすい量に調整する

・抜け落ちがないように   など。

 

 

造花の扱い方に生花のようなルールはほとんどありません。基本的なことは同じか似たやり方をしているでしょうが、それぞれが経験を活かして独自のメソッドを持っていたりします。なので、どのやり方が正しいということはなく、最終的にご依頼くださった方に喜んでいただくことがゴールのような気がしています。(あくまで個人的な想い)

 

 

 

 

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