前回の記事でワイヤリングとテーピングの工程まで進みましたのでその続きです。前回までの記事はこちら↓
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いよいよ束ねていきます
今回のご依頼主さまは丸いデザインをご希望。ミモザだけをたっぷり使ったウエディングブーケです。花の形が長さのあるラインフラワーのタイプなので表面が揃ったラウンドブーケではなく、摘み取ってざっくり束ねたような自然な印象になります。
この「ざっくりと束ねたような」デザイン、当然ですが本当にざっくり適当にまとめているわけではなくてですね(汗)花の配置や方向性などをしっかり計算しながら束ねますが、出来上がったブーケは自然にまとめたように見える・・という風に仕上げていきます。でも、あまり考えすぎるとその計算が表にでてしまう・・先入観や知識がなく、感性だけで取り組む子供たちの作品が素晴らしかったりするのも納得できるところです。
画像で確認
形が整ったら撮影してご依頼主さまへ画像を送ります。ウエディングブーケの場合、最近では立体感やサイズ感がより伝わりやすい動画でご確認いただくことが多くなりました。まずは1回目の確認になります。
この時点から大きく花材を変更することはできませんがデザインやボリューム感など、ご希望があれば細かい調整をしていきます。今回は「もう少しボリュームを抑えたものを見てみたい」ということだったのでもう一度束ね直して再度確認をしていただきます。
一生に一度のウエディング。花嫁さまの憧れを叶えるために、可能なことは全力で想いに寄り添う制作をする!私のセブンルールです。
虹が出た
最近、SNSでもいろんな人が「虹が出た」と投稿しているのを見ます。残念ながら私は仕事も休みの日もインドアなのでなかなか遭遇できませんが・・
今日は父から写真が送られてきました。クゥクゥと虹です。今日はどこへ出掛けているのか、毎日ふたりで陽が暮れるまで帰って来ないのでいつも母から怒られています。笑