【造花ブーケ】ミモザブーケができるまで②

ネトワイエにあたる工程を終えたところからご紹介いたします。

下準備が終わりました

前回の記事で花材の下準備がなぜ必要なのかを書かせていただきました。生花を扱うのと同様、いや、下準備をきちんとすることが仕上がりに大きく影響するのは花仕事だけではないですね。きっと。

前回の記事はこちら

【造花ブーケ】ミモザブーケができるまで

 

ツイスティングメソッド

 

下準備が終わったら次はワイヤリングです。デザインに合わせて花材を切り分けると短くなる子が出てきます。また、造花なので初めから茎がない子もいますのでその子たちにワイヤリングで新しい茎を作ってあげる作業です。

 

ワイヤーには裸線ワイヤーと地巻ワイヤーの2種類があります。それぞれ用途に合わせて最適なものを選んで使用。お花のワイヤリングにはピアス、インソーション、クロスなどいくつかやり方がありますが、造花を扱う上で行うのは主にツイスティングという手法です。

 

花の大きさや重さ、使用目的によってよりピッタリな番手でツイスティングをしていきます。ただひたすらに・・・です。ブーケのデザインによってかなり差がでますが、これまでに1番数が多かったブーケで200本!本当に地道な作業です。

 

潔癖症ではないけれど

 

必要な花材にワイヤリングが終わったら次はテーピングです。「フローラテープ」を使用しますが、このテープは引っ張ると伸びて粘着性が出てくるというもの。引っ張りながらクルクルと巻き付けていきます。コヨリを巻く要領です。(果たして、コヨリを巻いたことがある方がどれくらいいるのだろう。汗)

 

私はこの工程が苦手です。苦手というか・・好きではない。テープの粘着剤で手がベトベトになるから!花の仕事をするようになって自覚したことですが、私はなるべく手を汚したくない・・とうことに気づきました。特に潔癖症という訳ではありません。でも、手が汚れることにかなり抵抗があるようです。だから料理もあまりしたくない・・んだと思います。(ホント?!)

 

ちなみに、テーピングする時は人によって「やりやすい向き」があります。左利きとか右利きとかに似たことですが、私は左手をクルクル動かします。大抵人とは逆方向・・のようです。笑

 

ここまで終わったらいよいよデザインしながら束ねていきますよ!

 

 

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