福岡／北九州
ブーケ職人でヨガ講師、木山ちはるです。
このブログは高級造花専門の花仕事やヨガのこと、日々の暮らしで感じたことなどを発信しています。https://lit.link/annenatu
Contents
優しいってどういうこと？
例えば
お酒は好きだけど
あまり強くない人がいたとします。
年齢も重ねていて
健康診断ではいろいろと
問題のある数値を抱えている。
本人もそれを気にして
普段は１日にビール１本と決めている
そんな人です。
ただ、そんな人でも
気分がよくてついつい
お酒の量が増えることもある。
そう、お正月で
家族が集まる賑やかな時とか。
そんな時
５本、６本と調子づいて
ビールを呑み進める相手に
「それ以上はダメ」
「いい加減にしなさい」と制止する人
「せっかく気分よく呑んでいるんだから」
「お正月くらいいいじゃない」と勧める人
あなたはどちらの“人”ですか？
この場合
お酒を勧める人に対しては
わかってるねぇ
心が広いねぇ、となり
【あなたは優しい】と感謝されます。
一方、制止する人に対しては
融通が効かない
いちいちうるさい、となり
【あなたは優しくない】と疎(ｳﾄ)まれます。
私は完全に後者の「疎まれる人」です。
話は変わって
「きのう何食べた？」の最終回
最後のシーンでこんな場面がありました。
「僕と死ぬまで一緒に居てくれるの？」
と問うケンジにシロさんは
「一緒に居るとは断言できない。
この先俺たちに何があるのかわからないから」
と答えます。
「最後まであんな冷たいこと
言わなくてもいいのに」と
友人が言ったのを聞いて
私の解釈が違っていることに気づきました。
この場で安に相手を喜ばせるために
絶対、なんて不確かな言葉を
使うことは出来なくて
「一緒に居るとは断言できない」
というのも自分のことじゃなく
むしろケンジが自分から離れる日が
来るかもしれない、と想っているから・・・
そんな風に受け取っていたのです。
素直に愛情を表現するケンジと
対照的なシロさんで言うと
私はシロさんタイプなのでしょう^^;
ビールを制止することも
シロさんの正直な言葉も
相手を想えばこそ、なのですが
それはきっと伝わりにくくて
なんなら冷たいと想われてしまう。
私が息子や周りの家族たちから
そう想われているように。
優しさについて
いろいろ感じた年明けです(≧∀≦)
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ヨガインストラクターとしての私
ストレッチ重視の
ヨガインストラクターとして
活動していて
現在４０代〜７０代の方々に
ご参加いただいています。
元々インストラクターになるなんて
夢にも想っていませんでした。
約１０年前
やさぐれた息子の子育てと
常に緊張感のある
医療現場でのサポート(仕事)に
心も身体もクタクタヨレヨレだった私。
どうにかして！少しでも！
自分の理性を保ちたいと始めたのが
ヨガでした。
当時は息子も自分も
消してしまいたいと考えるほど
毎日ギリギリの心で生きていたけれど
ヨガの時間だけは
息子のことを考えずに
自分の身体に集中することができたのです。
そんな週に一度のヨガは
私にとってとても大切な時間。
もっと深く学んでみたいと
想うようになった頃
当時ご縁のあった先生が独立して
講師の育成を始められました。
「講師養成」と名はついていましたが
講師になることだけが目的ではない、
というお話だったので
受講することを決め
講座修了後にひとつ、またひとつと
代行レッスンを引き受けるように
なっていったのが始まりです。
そして気づけば
自分のクラスを持ち
ヨガが仕事になって５年経ちました。
私自身がやってて
「心地よい」と感じるヨガを
共感してくださるみなさんと
一緒に楽しんでいる感じで
みなさんとは対面じゃなく
サークル(円形)の関係性でいたいなぁ
という気持ち♡
５０代の私だから
伝えられることがあるかもしれない。
もしも年齢や体が硬いことで
一歩踏み出せずにいる方がいたら
ご一緒してみませんか？
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