お寺の掲示板と道端の花

アトリエから郵便局へ向かう道すがら、気になる言葉や気になる草花に出会いました。

1000歩以下って・・・

 

毎日アトリエに行って仕事をするようになって1年8ヶ月が経った。アトリエは実家の隣に構えたので要は毎日実家に顔を出すようになったと言うこと。自宅から車で15分程度。決して遠いわけではないけれど、それまでは数ヶ月に一度。しかも、車で近くまで乗り付けておかずやお土産品などを受け取って帰る程度・・・それが週に5日、規則正しく通うことになるとは夢にも思わず、人生とは何がどう転んでいくかわからない。本当に。

 

そんな訳で、クゥクゥのお散歩は父の日課となり私の外歩きの機会は激減してしまった。最近の歩かなさ具合と言ったら「このままじゃヤバイぞ」と言うレベルに達している。携帯の歩数計はひどい時で1000歩を下回るのだから・・これで「私、ヨガのインストラクターやっています」なんて後ろめたくて言えなくなる日も近い。だから、コンビニやスーパーや郵便局など、用事がある時はできるだけ車を使わず歩くように気をつけている。歩くこと自体は嫌いじゃないけれど何せ極端に外出しないので(汗)

 

お寺の掲示板が沁みる

 

以前よくお散歩していた時もお寺の前を通る時は「掲示板」を見るのが楽しみだった。ご住職の言葉だったり、お釈迦さまの言葉だったり、何かや誰かの引用だったり。時代や時世を映している言葉もあれば、古くから語り継がれてきた言葉もありその時の自分自身に刺さるものは写真に撮っておいて、後で手帳に書き残したりしていた。(現時点ではキレイさっぱり・・覚えていないけど)

 

今日は郵便局までてくてく歩き(2~3分で着いてしまう)その途中でお寺の掲示板が目に入ってきた。何度も通った道だし、何なら我が家の菩提寺だったりするのにここの掲示板はずっと気づかず素通りしていた(ごめんなさい)

 

 

「いい加減がちょうどいい」

私もよく使う言葉だけど、今日はスッと心に沁みた。ちなみに、私が文字にするときは「良い加減」と表す。「いい加減」だと受け取り方によっては伝わらない場合がある気がして。同じ音でも伝えたいことは全く違ったりする。日本語の難しさと面白さだなーと改めて。

 

いい加減にいい塩梅。何事もバランスが大事だということは歳を重ねるにつれ実感できるようになった気がする。

 

道端の気になる草花

 

お寺のすぐ近くに少し前から気になるかわい子ちゃん。ぷちぷちつぶつぶ小さなコンペイトウみたい。星のような小さい花が咲くこの子はなんていう名前なんだろう。かわいいなぁ。

 

 

 

 

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