歩くということ、親の気持ち

フリーで仕事をはじめて1年半。すっかり歩くことがなくなりました。

インターバル速歩のススメ

ウォーキングの目安として「1日10000歩」ということをずっと言われてきたけれど、最近はちょっと事情が変わってきたらしい。人によって歩く速度や歩幅が違うので一概には言えないが、私の場合10000歩達成するには1時間半くらい歩かないといけない。前に一度コンビニに行く時に測ってみたら往復30分で3000歩にしかならなかったからだ。

今秋、屋久島旅行を計画していた友人が屋久杉を見るための準備としてウォーキングを始めた。友人曰く「インターバル速歩」というもので、3分早歩き、3分ゆっくり歩く。これを1セットで5セットしたら30分。なんとこれが10000歩歩いた時より体への効果が高いと研究結果が出ているらしい。「体への負担が少なく筋力・持久力を無理なく向上させることができるうえ、骨密度の増加や生活習慣病リスクの改善などにも効果がある」とのこと。(ネット情報より)知らなんだ〜。世間の常識は常に書き換えられていくのだとしみじみ。

ちなみに、教えてくれた友人は屋久島へ屋久杉を見に行く事は断念し、インターバル速歩もすっかりやめてしまったようだ。本人曰く、目標を失った途端やる気がなくなったそう。うんうん。わかるよ。私も続かないもの(汗)

一石二鳥が好きです

アトリエを構えてすぐにコロナになった。ひとりでする仕事なので制作に支障はないのだが家との往復だけですっかり歩くことがなくなってしまった。前はクゥクゥの散歩でかろうじて歩く機会があったけれど、「毎日仕事でアトリエに通う=毎日実家に帰る」ということになる訳で(アトリエは実家の横にある)必然的に私の父が毎日クゥクゥを連れて出かけることになり、私がお散歩する事はほとんどなくなってしまった。

携帯の歩数計を見てさすがに危機感。インターバル速歩をはじめよう!と意気込んでみたものの2回で終わった。歩くために歩くとなると「今日は寒い」「明日は雨」とやらない理由を見つける天才はすぐにやらなくなってしまう。でも、本気でどうにかしないと・・と想っていて、あとは何かのついでに歩くしか手はないと考えた。

それには・・・通勤しかない。仕事場に向かうために歩く。一石二鳥で歩かざるをえない。Google マップで調べてみたら徒歩50分と出た。50分かー、歩くこと自体それくらいの時間は苦にならないのだけど。クゥクゥを連れてとなるとちょっと自信がなくなる。クゥクゥは小型犬の上に10歳を超えているのでせいぜい15分か20分にしておかないと心臓に負担がかかるから。でもやってみようかな・・・何気なくつぶやいた私の言葉に母の鉄拳(言葉のね)が降ってきた。

53歳のおばちゃんだけど

53歳。文字で見るとかなりのインパクトがある。人生100年時代、100歳の大先輩からしたらそりゃーまだ半分しか生きてないヒヨッコということになるのかもしれないが、やっぱりどう考えても結構なおばちゃんだ。それでも親からしてみたら50分かけて仕事場と家を往復する娘は心配らしい。いや、「不憫」という方が近いのか。とにかく、私のウォーキング一石二鳥作戦は計画倒れに終わった。どうしよう。ランニングマシーンでも買おうかな。(このつぶやきには「ぜーったいに続かんっちゃ」という妹の鉄拳(言葉のね)が速攻で降ってきた)

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