図書館の思い出とフィルムコミッション

20代の頃「私、活字中毒なんです」と話す歳下の女の子がカッコよくみえて仕方ありませんでした。

子供の頃の図書館

 

 

本屋さんへ行くのが好き。探し物がなくても目に付く本をぶらぶらと眺めて歩くのが楽しいのだ。図書館も好きだが、本の魅せ方が違うので(個人的な印象です)本を探そうというより図書館のあの空気感が好きなんだと思う。子供の頃は本を読むためじゃなく、夏の暑さしのぎで通っていた。夏休みに毎日のように市民プールで泳ぎ、帰りに図書館へ寄り道して涼んで行く。図書館の隣にあるあの施設はなんだったろう・・そこは夏休み期間中、子供は無料で入れるようになっていて図書館よりも冷房がよく効いていたからそちらにもよく行っていた。

 

 

青木まりこ現象?

 

 

本屋さんと図書館に共通していることがある。それは「便意をもよおす」ということ。これはあちこちでよく言われている話なので同じように感じている人がたくさんいるということ。そして何と!この現象にはちゃんと名前があったのだ。

 

 

1985年、「本の雑誌」の読者欄に青木まりこさんという女性が「書店にいると突発的な便意をもよおすことがしばしばある」と体験談を投稿。するとその投稿に続々と共感の声があがりこの現象にはすぐに、最初に投稿した女性の名前、つまり青木まりこさんの名をとって「青木まりこ現象」とつけられたそうだ。この名前が英語圏でも知れ渡っているというから本当に驚く。

 

 

青木まりこ現象の原因についてはいくつか想定されることがあるらしい。脳と腸が双方に影響を及ぼしあうという話や、インクに含まれる化学物質が原因では?という話、神経がたかぶっているからという話や立ち読みの姿勢が関係しているという話。残念ながら今のところ「これだ!」という原因はわかっていないようだがこのままはっきりしない方が楽しい気がする。なんでも分かってしまうより「なんでだろう」と不思議がって話す方が情緒がある、と私は想う。

 

 

映画ロケ地

 

 

北九州は「フィルムコミッション」が盛んで有名な俳優さんが結構来られて撮影が行われる。北九州市立図書館も映画「図書館戦争」で使われているし、北九州市立美術館は同じく「図書館戦争」や「デスノート」のロケ地になっている。「相棒」や「MOZU」「おっぱいバレー」挙げればもっとたくさんある。息子がバイトしていた居酒屋に人気のイケメン俳優が来た!と後日密かに教えてもらったこともあったな。

 

 

エキストラの募集もよくあるらしく、知り合いが参加していたり。私は撮影を見たことも、俳優さんに出会したことも、エキストラに応募したこともないけれど、生まれ育った町がテレビや映画に出てくるのは嬉しい。そう言えば、この間の「セブンルール」に北九州の女性社長が取り上げられていて、番組内で俳優の青木崇高さんが「あっ、北九(きたきゅう)」って呟いたのを聞き逃さなかった。「きたきゅうしゅう」ではなく「きたきゅう」 めちゃくちゃ親近感を覚えてルン♪ってなった。(単純)

 

 

話がどんどん逸れるが・・北九州市立中央図書館へは大人になってすっかり足が遠のいてしまったが今やカフェも併設されているらしいのでまたゆっくり行ってみたい。青木まりこ現象が起こるかどうかも楽しみに。

 

 

 

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