易でもマヤ暦でもゆらゆら揺れる

人生は選択の連続。と言うか、選択しかないのかもしれない・・と言うくらいいつもどちらかを選ばないといけないけれど。タイミングってありますね。

風のように揺らぐ

何かを決めようとするとき、私はよく迷う。「易」で言うと「巽為風(そんいふう)」と言うものを持っているらしく、”風”の特徴としてその意味は「迷いがち、不安、ためらい」とのこと。５０歳を前に何の見通しもなく突然脱サラしたり、たいていのことは何でもひとりでやってしまうので一見「芯が強く決断力がある」と思われがちだが・・・実のところ、かなり迷うし行動するまでに時間がかかる。

もうひとつ言うと、マヤ歴で見ても「夜と太陽」と言う真逆の紋章を持っている。ここから読み解いても「葛藤が多い」と言うことらしい。そう言われると迷うことも仕方ない、必然なのかと変に納得できる気もするが。実際にはなかなかきつかったりする。悶々と考える時間が長いのだから・・・

チャンスの神様は前髪しかない

そんな神様を想像するとちょっと滑稽だが「やってきた時に迷わず前髪を掴まなければ、目の前を過ぎ去ってあっ！と思い直しても後ろ髪がなくて掴むことはできない」と言うことだ。

よく恋愛や電撃婚などで「ビビビッときた」と言われるアレ、チャンスも同じで「あっ！」と思ったら迷わず物にするくらいの直感力とその直感を信じる力が必要なんだろう。頭ではわかっている。よくわかっているのだが迷うのだ。でも、最近は迷った時に上手く気持ちを処理できるようになった、気がする。

なるようになる

最近も迷って決められないことがあった。でもそんな時こう想う。「これでタイミングを逃して縁がなかったとしたらもはやそれまで。最初から掴めるチャンスではなかったんだろう」と。負け惜しみではなく本当にそう想うようになってきた。迷いなく決断できる時もあるからだ。決められない自分が嫌いだったりするが、それも自分だと認めよう。結局は「なるようになる」のだ。